CaT vol.1 フォローアップ

こちらの記事はCaT vol.1のフォローアップ記事です。
https://create-and-think.doorkeeper.jp/events/69309

1. 「ウェブサイト制作現場におけるAdobe XD導入事例」 / 雲雀 一博

Q. 普段プログラムメインでデザインはできるのですが、無理やりやらされています。デザインメインでやれない人でも簡単に使える機能などあれば知りたいです。

グリッドレイアウトをキャンバスに設定できるようになりました。
Bootstrapに則ったデザインテンプレもよく見かけるので、そういった素材を上手に利用しながらデザイン作業に対応してはいかがでしょうか。
リピートグリッド機能で同じサイズのパーツを量産するのにも、XDは向いていると思います。

Q. リピート機能で個別にトリミング修正できるものですか?できたらベストかなと…。でもだいぶ敷居が低そうなのでトライしてみようと思いました。

結論から言うと「できます」
ただコツがありまして、
「画像を長方形でマスク」したものをリピートグリッドで量産
→適用したい画像複数枚をドラッグ&ドロップして適用
→リピートグリッドを解除
→個別にトリミング位置を修正する
という手順になります。解除しなくてはいけないので、後からトリミングサイズを変えなければいけなくなると不便ですね。

互換性について。イラレ・フォトショ間はある程度ありますが(コピペは可能?)XDはあるのでしょうか?

イラレ→XDはベクターのまま移動できます。ただ逆はできません。今後改善されることもあるかもしれません。

XDを導入してどのくらい時短できましたか?

作業によってデザインの方向性やボリュームがまちまちですので数字ではご説明できませんが、PCの処理時間が半分になったイメージです。
例えば「ズームアウト→ズームイン」という動作がXDなら1秒くらいで済みます。イラレだと体感ですが倍かかります。(重いため)
ただ複雑な編集には向かないので、作業内容によってはまだまだイラレは現役です。

2. 「秋田在住イラストレーターの生き残り術」 / 宮原 葉月

流行は追わない、しかし世の中に受け入れられるエッセンスは取り入れていく。この点が非常に印象に残りました。「流行」と「エッセンス」の線引きは難しいと思うのですが、この違いはどこにあるのでしょうか?見極め方はありますか?

最初に言葉の整理をしますね。「流行」というのは、イラストやファッション界などで一時的に世間に広まり用いられる様式のことで、「エッセンス」とは、「流行」の中から自分がこれだ!と思える一部分であり、それを抽出する作業が大事だと先日のスピーチでお話しさせていただきました。わかりにくくてごめんなさい。

そこで「流行の中から、自分がいいな、今風だな、素敵だな、と思える部分(=エッセンス)を抽出し、それを自分のイラストに入れ込んでいくコツ」を回答とさせてもらいますね。

コツといっても、ただ自分のセンスや感性で選びとっていくだけなので、そういう意味では、自分のセンスを磨いていくことが一番の近道だと思います。たくさん美しいものをみたり、音楽を聞いたり、様々なイラストをみたり、感性を豊かにしていく活動がおすすめです。

なぜ急にイラストレーターになろうと思ったのかなど、もっとお話聞いてみたいです。

普通の会社でOLをしていましたが、自分が会社や社会にちっとも役立っていないことに気付いたからです。人生をゼロからやり直そうと考えたとき、小さい頃に絵を楽しく描いていた記憶を思い出したことがきっかけです。

宮原さんがイラストに向けている熱意を感じました。モチベーションをどのように維持していますか?

私にとってのイラストは、社会と通じることができたり、人の役に立てたりする唯一のツールだと感じています。(他でお役に立てることがないので)そのため、手を抜いていい加減なイラストを提出するということは、社会から弾かれてしまうことと同義語に考えています。そういう意味では、社会とつながっていたい思いがモチベーションになっていると思います。

自分の強みを知ったときは心情や作業は変わりましたか?

初期の頃から自分のイラストの強みは何かを考えていたので、イラストの流行が変わっても冷静に描き続けることができたと思います。制作時間も、完成形がわかるのでパーツ毎に描くなど効率化できるようになりました。

3. 「ついに日本で発売!スマートスピーカーの『Amazon Echo』は一体なにができるの?」 / 阿部 文人

学校に先生所有ですが、Google Homeがあります。なぞなぞを出してくれたりしてとても楽しかったです。Echoにもそういう遊び要素があれば知りたいです。

面白かったのはボイスパーカッションです。是非やってみてください。「ボイパして」っていうとやってくれますよ!あとは「ジョーク聞かせて」
「親父ギャグきかせて」「なぞなぞをだして」「早口言葉いって」「動物の鳴きマネをして」などもできます!

Amazon アカウントがあれば日本語でもこちらのサイトでAlexaをテストできますので使ってみてください。(PCにマイクが必要です。)
https://echosim.io/

「Alexa」の声に反応してしまうことが多く、どこまで実用的か?が気になりました。とはいえ、欲しくなりました。

セッション中は何度も反応してしまい聞きづらくすみませんでした。物理的に音声を聞き取らないようにするボタンがついていますが、Alexaの話をAlexaのそばでするとどうしても音声コマンドの一つととってしまいます。実用的になるのはAlexaと呼ばないでもAlexaが何かを実行してくれる状態になった時ではないかと推測してます。

後半のスマートスピーカーと現在の仕事との接点を深掘りしてほしかった。スマートスピーカー規格乱立期で、なぜEchoなのか?とかも知りたかった。

Amazon Echo Showはスマートディスプレイのひとつですが、接点という意味では声でAlexaに操作を命令してその対応内容をどのようにディスプレイに表示するのかが私達の仕事との一番の接点になると思っています。またAlexaという音をテキストに変換するサービスはAWSで動いており、新しいサーバーのArchitectureであるServerlessなどは今後発展してくる分野かなと思ってます。なので音声からビジュアルをどう表示するか、またテキストから音声に変換したファイルをどのように利用するかなどAWSのサービスを利用することで展開できることが多いと思っています。AWSという背景があるのが私達neccoが一番Echoだと思っている理由です。

Amazon Echo欲しくなりました!カレー、スパゲティなどの画像と音声との紐付け方、とても気になります。

Amazon Echoぜひ購入してみてください。話しかけてなにか反応してくれて、喋ってくれるのは楽しく、新しい体験の一つになると思います。
私達で考えているサービスは下記スライドで別のイベントでお話したことがあります。よかったらこちら見てみてください。

簡単な仕組みとして作っているのは、Alexaにレシピと担当名を追加依頼するとnecco Lunchのwebサイトに反映されるというサイトです。そしてそのnecco Lunchのwebサイト上で購入できるとうサイトを作ってます。まだ運用は開始されてませんが、次回は完成したものなどを発表できればと思います。

声でどのくらいデザインができると思いますか?

私達が思っている以上に多くのことができるようになるのではと思ってます。その片鱗は下記のAdobe MaxというAdobeの昨年のイベントで発表されてます。映像で見てもらえるとすごく面白いと思います。だいぶ後半のAdobe Senseiのお話の中で声で操作するシーンが出てきます。

Adobe Max の kyenoteの動画リンクです。(音が出ます。)
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/events/maxjp-video-archive.html#m9b1f5b6e775031f684e27fd5d25ba860

4. 「短時間で飛躍的に英語力が向上する英語教室(特別編)」 / 鷹野 雅弘

スライドや補足情報のフォローアップ専用ページ
http://swwwitch.com/seminar/CaT/